ニッポニア・ニッポン

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in the Bar

部活動報告会vol.2
『迷宮神楽坂』


まこクラ meets Gaudi

Dance Cooktail '02

情報円舞曲 in 千葉大

階段ルンバ

江里奈結婚パーティー・
プロジェクト(結パー)


ビデオダンス

部活動報告会Vol.1

アートノヴァVol.8



【部活動報告会vol.2「迷宮神楽坂」】



vol.1から約1年半の歳月を経た2003年6月28・29日。第二回目の報告会には、『迷宮神楽坂』というタイトルを付加した。日常生活に対し真っ正面からぶつかり、拡散していった第一回に対し、今回は焦点を内側へ内側へと絞り込む為である。いかな我々と言えど一口に“街”と言い切ってしまうと、そのあまりに巨大な無関心の底なし沼にあっさり飲み込まれていきそうになる。そこを何とか爪を立て立て踏ん張って、踏ん張りついでに張り巡らした小迷宮により、そこに居合わせた住民(観客)諸共道連れにしてしまおうとする試み。全体の構成としてvol.1の何でもアリ路線とは一線を画す為、敢えて飛び道具を押さえ、全体としてややストイックなノリを目指した。結果、クッキリとした賛否両論を頂戴した訳だが、目撃された方々は如何なる感想をお持ちになったであろうか?「見逃した」という方には、参考までにノートを一つ記してみる。

タイタニックでもドレッドノートでも構わない。あなたは今、船上の人だとする。不意の嵐に遭遇し、安全神話諸共あっけなく転覆。大海原に投げ出されたあなたの視界一杯に広がるザトウクジラの巨大な口。最早これまで!と諦めかけたところ、信じ難い事に胃袋の中ではジョゼッペ氏をはじめ、過去に飲み込まれた先人達によって築かれた“街”が小規模ながら繁栄していた。九死に一生を得た矢先に紛れ込んだその怪しくも楽しげな雰囲気につい心踊らされ、懐中も気にせず目に付いたスナック・バーにフラリと立ち寄ってみる。胃液臭が鼻につき、滑り気で足元がややおぼつかないものの、鯨油ランタンのほのかな明かりに照らされた店内は思いのほか良い雰囲気。どこか小判鮫を思わせる女給に勧められるまま鯨ベーコンを肴に肝油ドロップ・サワーを2杯ばかりあおると、酔いと疲労と安心感からグッスリと眠り込んでしまう。気が付くと、身包み剥がされた状態で何処ぞの広場のベンチに横たわっている自分を発見。不思議と清々しい気分になり、どうせ人なんざ生まれた時と死ぬ時ゃ裸一貫無一文、と居直りつつ見上げた満天の星空(或いは胃壁)がやけに美しい…

グッヅ展開に関して。先ずはDMに同封した迷宮バッヂ。着用されたて来た方々は、出掛ける段階から既に我々の拵えた迷宮の末端に足を踏み入れている事になる。辛辣なコメントを残していく人の鞄の端にしっかと装着されたバッヂを見つけ、手前味噌ながらニヤリとさせられたものだ。そしてもう一つは初お目見えのTシャツ。こちらは予想を超えた好評を博し、用意していた数十枚は御陰様の完売御礼。我々としても、本編の推敲を一時棚上げにしてまで製作した甲斐があったというもの(買い逃した!という方の為、当HP購買部にTシャツのページを新たにUPしました。覗いてって下さい)。

最後に、本報告会は劇団上田による『ザ・前座』によって幕を開けた。あのイタズラに下半身ネタを強調しまくったハイパー男子小学生ノリの振付が、誰の手によるものであるかという事は、今更語るまでもないだろう。因みに『ザ・前座』は既成の持ちネタではなく、今回の為にワザワザ作って頂いたもの。この場をお借りして上田の方々に感謝の意を送りたい。




 
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