ニッポニア・ニッポン
please! peach boy.
in the Bar
部活動報告会vol.2
『迷宮神楽坂』
まこクラ meets Gaudi
Dance Cooktail '02
情報円舞曲 in 千葉大
階段ルンバ
江里奈結婚パーティー・
プロジェクト(結パー)
ビデオダンス
部活動報告会Vol.1
アートノヴァVol.8
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【情報円舞曲 in 千葉大 data waltz】
新聞と言うものはおよそ世界中どこにでもある。書籍と比べ、性質及び形状故に開かれた印象を与え、その所有権も希薄だ。一度読んでしまえば、否、読んでおらずとも時間が経ってしまえばそれは"古新聞"と呼ばれ、紙屑と化す。数がまとまらない限りは、チリ紙交換にすら相手にして貰えない。そんな浮かばれない新聞紙に、ささやかながら晴れ舞台を用意してみた。
〔写真1〕を御覧頂きたい。これは私、45番が所属している『アポロ冩眞會』という路上写真同好会の仲間が撮影したもので、場所は確か葛飾区立石界隈の公民館だったと記憶している。平日の真っ昼間、やけに沢山用意された椅子やソファは既に満席状態で、しかも皆一様に新聞を読み耽っている。『読む』という行為は言うまでも無く個人的なものであり、寄り集まる必然など何処にもない。にも関わらずこの人達は集うとも無く集って居り、そのせいかロビー全体は何やら不穏な空気を醸し出していた。この写真、互いに知らんぷりを決め込んでいる風には見えないだろうか?そこには何か共通した、善からぬ思惑でも在るかの様に感じられてならないのだが。 実はこの作品を作っている最中、先の写真はおろかこんな光景に遭遇した事さえ忘れていたのだが、千葉大パフォーマンスの翌日、奇妙な偶然から再発見するに、「これは正に昨日、自分達がした事そのものじゃないか!」と目を見張った。意識下の記憶というものが、作風に深く関わっているんだなぁと、妙に納得させられる証拠写真である。
満員の電車内での新聞読みに慣れたビジネスマンが、細く折り畳んだそれをまるでパズルの様に器用に捲り返して読む技術には、常々感心させられる。そして、ちょっと興味を引く見出しにつられ、ついつい他所様の新聞を凝視していると、「読むな!とばかりにバサッとやられた経験をお持ちの方は多かろうと思う。本作はそんな、ニュースを独占したい者と、隙あらば情報を横取りしたい者との思惑や損得勘定が、目眩くワルツの様にカラ回りする、微笑ましくもセコいイタチごっこへのオマージュなのである。
冒頭では、不意に群がってくる羽虫(或いは視線)を追い払おうとしている通行人達が、次のシーンでは新聞記事に纏わり付く盗読者(虫)の側に回っている。集られる方からすれば不快極まりない事でも、自分が一旦加害者の側に立ってしまえば、相手の迷惑などにはてんで気付かないし気にしない。まぁそんなものだろう。
前日の夜半から雨脚が強くなり、一時は中止も已む無しという状況に陥ったが、当日の10時頃になって天候が急激に回復していき、本番直前の正午には一気に真夏日和。全てが終わった後の部員達は、一様に日射病寸前の茹でダコ状態だった。路上故の諸問題に振り回された格好だが、そんな急転直下の現場には、昼飯にありつこうと集まってきた多くの学生達に混じって、明らかにソレ目当てと思しき人達も多数見受けられた。中でもかぶりつきの特等席で目撃していたのは、今をトキメく『水と油』の"おのでらん&ももこん"のお二人。何でもN.Y.ツアーを翌日に控えた慌しい最中、わざわざ早起きをしてまでまこクラ体験しに来たのだという。正に部員冥利に尽きる話だが、存外に喜んで頂けた御様子で、我々との記念撮影を済ました後、嬉々として最終リハへと向われた。因みに"すがぽん"からは、「二度寝してしまい間に合わなかった」という電話が中森下宛に入ったが"じゅんじゅん"の釈明については今日現在、確認されていない。
ところで、そもそも何故今回は千葉大学が現場なのか?最後にそれを説明せねばなるまい。実は現在まことクラヴの半数は"千葉大系"と呼ばれる卒業生達、しかも皆一様にモダンダンス部出身者達で占められている。当クラブは、件の歴代OB/OG達の天下り先(?)とも言える様相を呈しているのだ。
そんな彼等にとって、今回の現場『新厚食堂前』というのは、嘗て様々なパフォーマンスを繰り広げた、謂わば聖地であるという。そんな彼の地で自らのリ・デビューを図りたい、と言い出したのは、新入部員にしてモダンダンス部部長を務めた『ネギ』なのだが、ぶっちゃけ演れれば場所の選り好みなぞした事が無い!という我々にとっては、正に渡りに船か。
ややいい加減な事を言ったようだが、どっこいそれだけではない。来る11月に控えたスペシャル便乗企画 "路上の考察inバルセロナ" 題して『まこクラmeets Gaudi』の為の雛形、という意味合いを含んでいる。ガウディ生誕150年の節目に徒花を添える当クラブの活動は、カタルーニャの民にどう映るであろうか?近頃巷でかまびすしく噂されている"日本人観光客を狙った睡眠薬強盗及び首絞め強盗の実態"と併せてお伝えしていきたい。
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写真1






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